不登校が続く毎日の中で、旅行やキャンプに出かけたことが、家族にとって思いがけない転機になった——そんな体験を綴ったブログが複数見つかりました。この記事ではその内容を整理しています。内容はいずれも各ブログの要約(意訳)です。
こども家庭庁によると令和6年度の小中学校の不登校児童生徒数は約35.4万人で、12年連続の増加・過去最多です(こども家庭庁)。
非日常の中で見えた子どもの変化
- 海外旅行を通じて、息子が自然な学習意欲を見せるようになった、という記録があります。 「学校で学ぶことがすべてではない」という親自身の固定観念が変わっていった体験でした(不登校の息子と共に歩む、海外旅行での気づきと成長の旅)。
- 友人との旅行がきっかけで、子どもが自主的に深く学ぼうとする姿勢を見せるようになった、という記録もありました。 観光にじっくり時間をかける子どもの様子から、親が新たな一面に気づいた体験です(一人旅で観光に時間がかかる理由)。
修学旅行への参加をめぐる悩み
修学旅行は行事の中でも特に判断が難しく、複数のブログで参加をめぐる葛藤が語られていました。参加させたい気持ちと、子ども本人の意思を尊重したい気持ちの間で揺れながら、最終的に本人の気持ちを優先する判断に至った、という記録があります(修学旅行に行く?行かない?)。
6年間の不登校を経験した中で「不登校なのに修学旅行だけ参加するのはずるいのでは」という周囲の目を気にしながらも、行事にはそれぞれ違う価値があると捉え直し、子ども中心の判断をしていった、という記録もありました(不登校なのに修学旅行だけずるい?)。
旅行がもたらす親自身のリセット
キャンプ場での共同作業を通じて、子どもが役割を果たす経験を得て、自己有用感が育まれていった、という記録がありました(貸し切りのキャンプ場で垣間見た息子の成長)。思い切って出かけた家族旅行が、親自身の精神的なリセットと感情面での癒しにつながった、という記録もあります(思いきって家族旅行に行く)。旅行を「エネルギーを補充し、親子関係を保つための手段」と位置づける記録もありました(家族旅行の意味)。習い事や居場所づくりの工夫は習い事・居場所まとめも参考になります。
学校を休んででも旅行に出かけることへの罪悪感を抱く保護者もいますが、非日常の環境が親子ともに心をリセットする機会になる——というのが複数のブログに共通するメッセージでした。
旅行を計画するときのヒント
体験談から読み取れる、無理なく楽しむための工夫です。
- 「学びの機会」に仕立てすぎない。 教育的意義を意識しすぎると子どもの負担になることがあります。まずは気分転換そのものを目的にする方が、結果的に子どもの自発的な学びにつながっていました。
- 人混みや同年代との遭遇が少ない時期・場所を選ぶ。 平日や閑散期の旅行は、周囲の目を気にせず過ごしやすいという声が複数ありました。
- 予定を詰め込みすぎない。 自由時間を多めに確保し、子どものペースで過ごせる余白を残すことが、リラックスにつながるようです。
- 修学旅行は「参加するorしない」の二択で考えない。 一部日程だけ参加する、集合場所まで見送るなど、部分的な関わり方も選択肢になります。
よくある質問
Q. 学校を休んで旅行に行くのは問題ないのでしょうか?
すでに不登校の状態であれば、旅行による欠席日数への影響は限定的です。気になる場合は、担任に旅行の予定を伝えておくと安心です。行事参加への悩みは運動会・文化祭・卒業式への参加をめぐる悩みも参考になります。
Q. 「不登校なのに旅行だけ楽しんでいる」と周囲に思われないか心配です。
体験談でも同様の不安を抱えた記録が複数ありますが、多くの保護者が「行事にはそれぞれ違う価値がある」と捉え直し、周囲の目より子どもの状態を優先する判断をしていました。周囲の目のつらさは親のリアルな悩みまとめでも取り上げています。
参考にしたブログ
- 不登校の息子と共に歩む、海外旅行での気づきと成長の旅
- 一人旅で観光に時間がかかる理由
- 修学旅行に行く?行かない?
- 不登校なのに修学旅行だけずるい?
- 貸し切りのキャンプ場で垣間見た息子の成長
- 思いきって家族旅行に行く
- 家族旅行の意味
相談先
修学旅行など行事への参加判断は、担任の先生や教育支援センターに相談すると、個別の対応策を一緒に考えてもらえることがあります。
- 学校行事への参加の悩みは運動会・文化祭・卒業式への参加をめぐる悩み
- 相談先の全体像は不登校の相談先まとめ
- お住まいの自治体の窓口は自治体から相談先を探す