保護者の悩み体験談まとめYouTuber子どもの夢

子どもの「YouTuberになりたい」という夢と親の向き合い方

子どもがYouTuber・動画配信者になりたいと言い出したときの保護者の戸惑いと向き合い方を、ブログから整理しました。否定から見守りへの気持ちの変化を要約しています。

ふとうこうナビ編集部公開 編集方針

「将来はYouTuberになりたい」——そう語る子どもに、どう向き合えばいいのか戸惑う保護者は少なくありません。この記事では、子どもの夢と向き合った保護者のブログを読み、共通する気づきを整理しました。内容はいずれも各ブログの要約(意訳)です。

こども家庭庁によると令和6年度の小中学校の不登校児童生徒数は約35.4万人で、12年連続の増加・過去最多です(こども家庭庁)。

「やってみたい」という子どもの一言から

4歳の子どもが「ゲーム実況、やってみたい!」と自分から言い出したことをきっかけに、親子でマインクラフトの実況動画づくりに挑戦した、という記録があります。台本作成や何度もの撮り直しを重ね、完成した動画が祖父母や親戚に喜ばれたことで、子ども自身も大きな達成感を得た、という体験でした(子供と一緒にゲーム実況動画を作ると楽しいよ)。

マインクラフトに夢中になった小学生の息子を、父親の後押しでYouTuberデビューさせた、という記録もありました。サムネイル作成や動画アップロード、コメント確認など、親が「マネージャー」役としてサポートすることで、子どもの説明力やゲーム実況の技術が上達していった、という体験です(小学生の息子がパパの後押しでYoutuberになった話)。

最初は否定的だった親の気持ちの変化

子どもがYouTubeばかり見ることに対して、当初は「教材になる番組を見せるべきでは」と制限的な考え方をしていた、という記録がありました。しかし、動画で見た遊びを公園で実践したり、興味を広げたりする様子を見て、「否定から入るのではなく、まず受け止める」という姿勢に変わっていった、という体験です(「YouTubeばかり見る子ども」の姿に気づかされた“正論”の再考察)。

不登校とYouTuberという生き方

不登校を経験した保護者が、別の不登校中学生YouTuberのチャンネルを見つけ、その「逃げじゃない生き方を選んだ記録」という言葉に涙した、という記録がありました。自分の子どもも同じような気持ちを抱えているのかもしれないと気づき、子どもの気持ちを理解するきっかけになった、という体験です(不登校中学生さんのYouTubeチャンネル)。動画やゲームとの付き合い方はゲーム・スマホとの付き合い方まとめも参考になります。

子どもの「やりたい」を最初から否定せず、親がどうサポートできるかを一緒に考える——という姿勢が、複数のブログに共通していました。動画配信そのものよりも、子どもが夢中になれるものを見つけ、少しずつ自信をつけていくプロセスに意味があるようです。

応援するときに決めておきたいルール

体験談から読み取れる、無理なく続けるための工夫です。

  • 顔出し・個人情報の公開範囲を先に決める。 学校名や本名、居住地がわかる情報は出さないなど、最低限のルールを親子で確認しておくと、あとからのトラブルを防げます。
  • 収益化や継続を目的にしない。 体験談に共通するのは「やってみたいという気持ちを形にする」ことが主目的だった点です。再生数や収益にこだわりすぎると、負担が増えて長続きしにくくなります。
  • 親が「マネージャー」役を担う。 動画編集やアップロード、コメント対応など事務的な部分を親が引き受けることで、子どもは表現や創作そのものに集中できます。
  • 視聴専門でも意味がある。 自分で配信しなくても、同世代・同じ悩みを持つYouTuberの動画を見ることが気持ちの整理につながることもあります。

よくある質問

Q. 勉強もせずYouTubeばかり見ています。止めさせるべきでしょうか?

一律に禁止するより、何を見て何を感じているかに関心を持つことが、体験談では信頼関係の維持につながっていました。ただし生活リズムが大きく崩れている場合は、ゲーム・スマホとの付き合い方まとめも参考に、時間の目安を親子で相談してみることもできます。

Q. 「YouTuberになりたいから学校に行かない」と言われたら、どう返せばいいですか?

体験談では、夢を否定せず受け止めつつ、学校以外の学びの場(教育支援センターやフリースクール)を並行して情報提供する対応が多く見られました。夢と現在の学びの両立は、習い事・居場所まとめも参考になります。

参考にしたブログ

相談先

子どもの興味や将来の夢との向き合い方は、教育支援センターやフリースクールでも相談できます。

出典(公的情報)