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不登校中の勉強どうする?家庭学習・オンライン学習の体験まとめ

不登校のあいだの勉強をどうするか。note.comなどの保護者ブログから、タブレット教材や通信教育、さかのぼり学習、出席扱いのためのICT活用の体験を整理しました。「させるべきか」で迷う保護者のリアルな声と公的な相談先をまとめています。

ふとうこうナビ編集部公開 編集方針

不登校が続くと、「勉強の遅れ」が大きな心配になります。一方で、無理にやらせると余計にこじれる——家庭学習をどうするかは、保護者が繰り返し迷うテーマです。

この記事では、不登校中の家庭学習・オンライン学習についての保護者ブログを読み、共通する悩みと工夫を整理しました。内容はいずれも各ブログの要約(意訳)です。

なお、こども家庭庁によると令和6年度の小中学校の不登校児童生徒数は約35.4万人で、12年連続の増加・過去最多です(こども家庭庁)。

「させるべきか」で揺れる

保護者ブログに共通するのが、勉強をどこまでさせるかの葛藤です。

タブレット教材が「続かない」理由

  • タブレット学習が続かなかったのは「やる気の問題」ではなく設計とタイミングの問題で、「1日1問」まで難易度を下げ、内容を絞り、子どもに選択肢を残したら続くようになった、という記録があります(なぜ、タブレット学習は続かないのか)。
  • 複数の通信教育を親子で試聴・比較してから選んだ、という慎重なアプローチの記録もありました(不登校児の家庭学習をどうする?②)。

親の監視や毎日の義務感があると続かず、子どもの裁量を増やすと続きやすい、というのが共通の気づきでした。

出席扱いのためのICT活用

  • デジタル教材での家庭学習を「出席扱い」として認定してもらった、という具体的な記録があります。毎日の学習記録をつけ、依頼文を用意し、学校訪問を重ねて認定を得た過程や、記録をExcelで効率化する工夫まで綴られています(家庭学習を出席扱い認定してもらった実録実録_4)。
  • 出席扱いが「勉強するモチベーション」になり、教材の継続につながった、という声もありました。

出席扱い制度の考え方は教育支援センター(適応指導教室)とは?でも解説しています。具体的な要件(自宅ICT学習の7要件・学校外施設利用の4要件)は出席扱い制度とは?で詳しく整理しています。

「学びと遊びの境界をなくす」発想

家庭学習を続けやすくする工夫

体験談から読み取れる、実践しやすいポイントです。

  • 「1日1問」レベルまでハードルを下げる。 難易度や量を減らし、子どもに選択肢を残すことで、継続しやすくなったという声が複数ありました。
  • 興味の入り口を用意する。 漫画やゲームなど、本人の好きなものから学習につなげる段階的なアプローチが効果的だったようです。
  • 親が監視しすぎない。 「やらせる」姿勢より、子どもの裁量に任せる方が続きやすい、という共通の気づきがありました。
  • 出席扱いを目指す場合は記録をこまめに残す。 学習内容・時間を日々記録しておくと、在籍校への申請がスムーズになります。

よくある質問

Q. 家庭学習は出席扱いになりますか?

文部科学省の通知に基づき、一定の要件(保護者と学校の連携、ICT等を活用した学習など)を満たせば、在籍校の校長判断で指導要録上の出席扱いとなる場合があります。まずは担任に相談し、必要な記録や手続きを確認してください。

Q. 何を使えばいいか分からず、教材選びで迷っています。

体験談では、いきなり契約せず、複数の教材を親子で試聴・比較してから決めた家庭が多く見られました。無料体験期間があるサービスも多いので、まずは試してみることをおすすめします。

参考にしたブログ(保護者の体験)

相談先

出席扱いのためのICT教材活用は、在籍校・教育委員会との相談が必要です。学びの場については公的機関も選択肢になります。

出典(公的情報)